スターリング・エンジン
スターリング・エンジンは、1816年、蒸気機関が盛んに使われていた時代に、スコットランドのロバート・スターリング(1790-1867)によって発明された外燃機関のエンジンです。このエンジンでは、シリンダー内の空気を加熱・冷却することによって、空気が膨張と収縮を繰り返し、ピストンを動かします。ガソリンエンジンなど内燃機関の発達により、忘れられた存在になったエンジンですが、次のような特徴から静かで安全なエコエンジンとして再注目されています。
1. 静かな動作:内燃機関はシリンダ